[フィリピンセブ島の語学学校] SMEAGスパルタ： [英会話(ESL)] SMEAG留学体験記

[フィリピンセブ島の語学学校] SMEAGスパルタ

授業方針・カリキュラム

基本の授業は、1:1クラスが3コマ(ESL1の場合2コマ)、1:4クラスが1コマ、グループクラスが2コマとなっております（英語レベルによって若干異なります）。

以上はESL(English as a Second Language)コースで、他にはCambridge Course, IELTS Course等があります（ほかのキャンパスにはTOEIC Course, TOEFL Courseもあります）。また週末にはマングローブのプランティング・スクーバダイビング・幼稚園児との交流？等のイベントも開催されています。スパルタキャンパスというのもあり、出席や規則はかなり厳しく破るとペナルティが課されるので、他のキャンパスと比べると真面目な人の割合は高いと思います。また、入学直後とその後はほぼ毎週実力テストが実施され、それによってレベル分けがされます。1:1クラスでは自分のレベルに合った教師を当ててもらいやすいですが、グループクラスでは生徒によって英語のレベルがまちまちなので参加意欲をなくしてしまうかもしれません。

講師

教師の中でもリーダー等の役割があり、定期的にテストを受けなければいけないため、もちろん人によりますが教師の英語力は高いと思います。また、先生の教え方等、相性が悪かった時は先生を変えることもできます。マンツーマン、グループクラスともにそれぞれの先生の個室があるので、自分のクラスに集中することができます。

学校運営・スタッフ対応

日本人スタッフは男性が1名常勤しており、どんな小さなことでも困った時は相談することができます。またSA Teacherという制度があり、フィリピン人の1人の先生が担任の先生のようなポジションで成績の受け渡しなどをしてくれます。テストの成績は受験後すぐにホームページで閲覧することが可能で、成績に関する相談や今後の勉強の指針などが立てやすかったと思います。

食事

韓国人が多いので、毎日キムチは必ず出ていました。

とても美味しい、というわけではないですが、問題なく食べることができました。また、フィリピンらしくマンゴーなどのフルーツも出てきます。世界で一番野菜を取るのが少ないフィリピンらしく少し野菜不足には不満があったので、気になる方はサプリメントなども持っていくといいかもしれません。

施設・設備

寝室には、各部屋に温水シャワー・エアコン・洋式トイレなどが付いており、特に問題はありませんでした。ただ、電気代は使った分だけ払わないといけないので、クラスメートと部屋の使い方についてはしっかり話合った方がいいと思います。自習室は基本的に24時間使うことができます。土日も空いています。エアコンが効き、それぞれの席についたてもあり、快適に勉強できます。施設内にジムもあり、中庭のプールも無料で夜12時まで使うことができます。洗濯はランドリーサービスが併設されており、出しておけば2日後に洗濯物を受け取ることができます。スナックバーも校内にあり、軽食やドリンクを買うことができます。

インターネッ卜

WiFiゾーンは複数箇所あるのですが、速度はフィリピンらしく遅く、快適とは言い難かったです。特にみんなが使う時間帯には非常につながりにくくなります。

【総評コメント】

海外旅行をするのは大好きなのですが、留学は初めてだったので、最初は不安でした。しかし、総量と言うことでまとめると、楽しく実りある時間を送ることができました。日本人はリピーターも多いそうで、2回目、3回目の留学です、という方もいました。今までの英語学習と違い、話すこと、コミュニケーションを取ることに特化しているので、ある程度英語が苦手な人だとしても、ある程度の時間をここで過ごせば英語を話すということに対して、抵抗がなくなり、英語を話すこと、使うことが楽しくなってくると思います。私もこの2カ月は、旅行や外国人の友人、先生との関わりなど本当に全てが素敵で最高の時間でした。かけたコストに対してパフォーマンスはとても高いと思います。

少しでも海外に興味があるけど、英語が障壁だなぁ、という人はどんどんフィリピン留学に行けばいいと思います。

SMEAGが気に入ったので、もう一度留学に行くことも検討しています。

【その他、この学校について特筆すべき点は？】

SMEAGはセブでは最も伝統のある語学学校の一つです。

その分、校舎は他に比べると少し古いようですが、教師やカリキュラムのクオリティは高いと思います。また夏には大運動会のようなイベントや創立記念日、ハロウィンパーティやクリスマスなども季節のイベントもあり、盛大に盛りあがるようです。

【実りある留学生活を過ごすためのポイントは？】

留学してみて、大切なことは2つあると思いました。

①留学期間中、英語を勉強するモチベーションを保ち続けること。

「なぜあなたは英語を勉強しているのか？」

この質問に応えられるように（実際、何度も聞かれますが）、目的をしっかり持って勉強することが大切だと思います。どこの学校でもそうだと思いますが、授業だけでは不十分です。周りがどうしていようが、自分でコツコツと勉強を続けて行くのかが重要になります。

②基礎的な知識をきちんと学んでおくこと。

また、留学に行く前に最低でも基礎文法と基礎英単語は覚えて行くべきです。留学はどれだけ長く行ったとしても限られた時間です。日本でも簡単に学べる基礎を留学の時間を使って学ぶのは時間がもったいないです。学べば学ぶほど基礎の重要性を痛感することになると思います。実際に私は基礎の重要性を留学に来てから痛感しました。非常にもったいないと思うので、勉強の癖を付けておくという意味でもある程度留学前に勉強して留学に来た方が有意義な時間を遅れると思います。

SMEAGを含めたフィリピンの語学学校はマンツーマンレッスンが中心なので、オリジナルに授業を改造することがいくらでもできます。

SMEAGでの留学生活を振り返ってみて、正直私は自分の英語力がそれほど伸びなかったことに不満を感じています。ですが、それは自分の勉強のやり方が間違っていたためであり、もっと早く気づいていればより有意義な留学生活を遅れただろうと後悔しています。

SMEAGにはあなたが求める質の高い授業と実力のある教師陣が多数在籍しています。この環境を生かすも殺すもあなた次第です。

ぜひ、自分の求める英語力をフィリピンで手に入れられるよう頑張ってください。