[フィリピン語学研修口コミ] フィリピンの語学学校
Tea time
SMEスパルタキャンパスのプレミアムドミトリーにはTea timeと言う普通のドミトリーとは違う特別授業があります。
全部で約10棟あるプレミアムドミトリーで各棟に2人の先生がつき最大9人の生徒がその授業を受けます。
毎日夜の最後の授業後に行われるもので9時半から1時間行われます。
特においしいお茶を飲むわけではないのになぜTea timeなのかはわかりません。
私はこの授業が当初好きではありませんでした。
その授業のおかげで復習や宿題のための時間を多く無駄にします。
なのでたまに休んで自習をしていました。
でも次の日になると先生が「なぜ休んだ?」と剣幕な顔で聞いてきます。
そのやり取りが面倒なのでなるべく授業に参加しました。
おいしいお茶を飲めないことにもしこりを感じていました。
この授業の特色としてSpecial Tea timeというものがたまに行われます。
他の棟のみんなと何かアクティビティーをやると言うもので、この時はミュージカル。
人前で歌ったり踊ったりするのが苦手で1週間で覚えて披露するなんて私にとって苦難を強いられました。
そのときキャンパスを本気で変えようかと悩んだくらいです。
後で動画で本番の自分の踊りを観た時ワンテンポずれて人と踊っている自分がいて恥ずかしい思い出いっぱいでした。
他にもミスSMEと言うゲイコンテストがあり、私たちユニットメイトは全員参加、しかしそこでも踊り、、、
人前で何かを真面目にやることはとても難しいことだと感じました。
今でこんなに自分の苦手分野に携わったことがなかったので結果的に貴重な経験をしたと思います。
一生忘れることのできない思い出になるでしょう。もう一生やろうとは思いませんが(笑)
ここで私は1つ気がついたことがあります。
私はいつもこういう場で不真面目な態度で参加してしまうのですが、先生の本気度に本当に驚きました。
常に本気!常に最高のものを求めて努力することのできる人たちなのだと。
彼らはとても感情的で真面目でしかも笑顔が絶えなくて羨ましいものでした。
結局私はTea timeの授業で授業らしいものはほとんどできなかった気がします。
ですがいろいろなイベントの過程でいろんな話をしていろんな意見を言い合いいろんな事を考えさせられとてもいい刺激になったと感じました。
学校生活が終わりに近づいてきて1番名残惜しい授業がとうとうTea timeになりました。
勉強より大事なこと、そういうことを心底学べるのがTea timeであって私はこのプレミアムドミトリーを選んで本当によかったなと感じました。
おいしいお茶が飲めないことは特に問題ではなかったんです。
1つアドバイスをかねて言わせていただきます。
フィリピンで生活をするのであれば、日本の固定概念を捨てることです。
国が違えば考え方、ライフスタイルが違います。宗教などもそうだと言えます。
否定ばかりしていては先に進めるものも進めません。
フィリピン人は頑固者が多いですので。(私もそうですが笑)
日本、世界の一般常識を並べるとフィリピン人にとても不快な思いをさせます。
広い心で受け入れてください。
最後に私に最後まで文句言わずに付き合ってくれた先生方に本当に感謝しています。
ここで私は素敵なバッチメイトや仲間にも出会うことができました。
そんな素敵な雰囲気を作ってくれたこのSMEにもとても感謝しています。
ありがとう!
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