[フィリピン語学研修口コミ] フィリピンの語学学校:SMEAG体験記

[フィリピン語学研修口コミ] フィリピンの語学学校

私はSMEAG SPARTA CAMPUSに滞在した7週間を通して、語学力は勿論のこと、大きな発見が3つありました。
★1つ目は、授業の中にいかにユーモアを取り入れるかを意識している生徒が多かったことです。初めて出席したPower Speakingでの出来事です。先生から、日常の中の何気ない表現を使い、2人1組で会話を作るという課題でした。私は当たり前のように、正しく使う事だけを考えて、会話を作り上げました。しかし、あるグループは突然、宇宙人と遭遇したというシュチュエーションで発表を始めました。当然、周囲は彼らに注目し、笑いが絶えないまま、彼らの発表が終わりました。
この授業を終えて、他の生徒がいかに周囲の注目を集めることに注力しているかに気付かされました。


★2つ目は、フォローアップクエスチョンです。
これは、会話の後に話題を広げるような質問を相手に投げかけることで、会話を途切れさせないという技術です。私は、特にフォローアップクエスチョンに悩まされました。無意識の内に、ただの相槌を打つだけの聞き手になっていました。自分がいかに話を広げ、会話を続けることを日本で意識して来なかったかを痛感しました。そこで見つけた答えは、今まで以上に相手に興味を持つことです。先生たちは一度話しただけで、次会った時には必ず名前を呼んで挨拶をしてくれます。これは先生が僕たちに興味を抱いているからこそ、可能なことなのです。
★3つ目は、常に理由が求められることです。答えの後には、必ず「Why?」が付いてきます。日本に住んでいた時には気にもかけていなかったことを尋ねられる場面は、日常茶飯事です。どんな問いに対しても理由を求めることで、論理的思考に磨きがかかりました。
日本を離れることで日本の長所・短所、日本人の特性を再認識する良い機会となりました。


●この2ヶ月を通して、見知らぬ地に身を置くことで確実に成長できたと確信しています。
英語で物事を考え、英語で話す力はネイティブの国だからこそ身につく能力です。自分に焦りを感じさせてくれるレベルの高い仲間たちの大切さ、その焦りに打ち勝つ為の努力、スランプから抜け出す為の試行錯誤を重ねた解決策、挙げれば限りがないほど学ぶことがありました。2ヶ月は本当にあっという間でした。もし、今留学に一歩踏み出すか迷っている人がいるのなら、迷っている時間が勿体無いです。その1分、1秒をフィリピンに費やすことで新たな発見ができ、あなたの人生を変えるかもしれません。
この文章を通じて、誰かの一歩を後押しできたのなら、幸いです。  
       
21歳大学生 M・H

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